
ドバイ:イランのセムナーン州で22日に大爆音が発生し、原因は音速を超えて飛行した戦闘機によるものだったことが判明したと、国営メディアが報じた。
イランの国営メディアは先に、工業都市のガルムサールで大きな爆発音が聞こえたと伝えていた。半国営のメフル通信社によると、セムナーン州で同様の出来事が起こったのは、1週間で4回目である。
国営メディアは、「当局は調査の結果、ガルムサール工業地帯では爆発も煙も目撃されなかったと発表しました」と伝えた。
「爆音の原因は、戦闘機が許容速度を下回るスピードで飛行したのち、この地帯を音速を超えるスピードで飛行したためであることが判明しました」と国営メディアは続けて述べ、この戦闘機がイランのものかどうかは特定しなかった。
ロイター