
ワシントン:米軍は24日未明、イエメンで新たに2度の空爆を実施し、紅海を狙って発射準備をしていたフーシ派の対艦ミサイル2基を破壊したと、米軍が声明で発表した。
午前2:30(GMT 23:30)頃に実施された米軍による空爆は、前日のより大規模な攻撃に続いて、紅海上の貨物船などを狙う親イラン武装勢力の施設が標的となった。
イエメンで最大の人口が集まる地域を支配するフーシ派は、イスラエルのガザ侵攻が続く中で、自分たちはパレスチナ人との連帯を示すために攻撃を行っているのだと主張している。こうした攻撃は世界の海上輸送を混乱に陥れ、イスラエルとハマスの戦闘による影響で中東が不安定化する懸念を深めている。
ロイター