
・欠航となった便の内の一つは、ウムラ巡礼者を本国に送還予定だった
・サウジアラビア当局もこの指示に合意
ドバイ: 月曜日、UAE(アラブ首長国連邦)の国際航空、エティハド航空は、一時的にアブダビ−サウジアラビア間のすべての航空を見合わせると発表。
エティハドは、欠航はコロナウィルス拡散防止を目的としたサウジ民間航空総局(GACA)からの要請によるものだとした。
同日朝、サウジ当局は自国民と外国人滞在者双方の、UAE、クウェート、バーレーン、レバノン、シリア、エジプト、イラク、イタリア、韓国への渡航を中止することを発表。
エティハド航空は1日に12便、アブダビ−王国間を操業しているが、月曜日にはそのうち7便がキャンセルされている。
また、指示が発表されたとき、他の4便は既にサウジアラビアに向けて運行中だった。
この内、リヤド、ジッダ、ダンマーム行きの便については、着陸とサウジ国民の降機の許可が下りたが、その他の乗客は搭乗したまま、アブダビにUターンすることになった。
メジナ行きの便は、ウムラへの渡航者を送還する予定である。
指令が発令されたとき、すでに多くのフライトがサウジアラビアに向けて飛行中であった。