
カイロ:エジプトは、ガザ地区南部のハーン・ユーニスに、第2の避難民キャンプの設営を開始したと情報筋が24日にAl-Qahera News TVチャンネルに語った。同キャンプは400張りのテントで約4000人を収容可能で、電気とトイレが完備されているという。
同情報筋は、この第2キャンプに続いて、パレスチナの都市ラファに野戦病院が、ガザ地区中部のデイル・アル・バラの北に別のキャンプが設営されると付け加えた。
エジプトはまた、多くのパレスチナ人が避難しているラファに、2カ所の援助物資配布センターを設営する予定である。
情報筋によると、第2キャンプは今週末に完成する予定で、これはパレスチナ人の苦しみを軽減するためのエジプトの努力の枠組みの中で行われると付け加えた。
一方、エジプト赤新月社は、パレスチナ赤新月社と協力し、ハーン・ユーニスに避難民のための第2キャンプを設営するための活動を続けている。
パレスチナ赤新月社は25日、Xに以下のように投稿した。「パレスチナ赤新月社のチームはエジプト赤新月社と協力し、ハーン・ユーニスのマワシ地区で避難民を収容するためのエジプトキャンプ設営の第2段階を完了した」
「合計139張りのテントが設置され、139家族が収容された」とパレスチナ赤新月社は付け加えた。