
ワシントン:ジョー・バイデン米大統領は12日、イランが「遅かれ早かれ」イスラエルに対し報復攻撃するとの見通しを示し、イランに報復しないよう警告した。
記者団から、イランへのメッセージを問われたバイデン氏は、「報復するな」とだけ答え、イスラエルを防衛するという米国の支援を強調した。
💥 My expectation, sooner than later."
— The Current Monitor (@current_monitor) April 12, 2024
— Biden on Iran’s retaliation pic.twitter.com/s9GnmmeSrk
「我々はイスラエル防衛に専念しています。イスラエルを支援します。イスラエルを守り、イランが成功することはないでしょう」と大統領は強調した。
大統領は、情報元は明かさないとしながらも、報復は 「遅かれ早かれ」起こりうるとの見通しを示した。
これに先立ち、ホワイトハウスのジョン・カービー報道官は、イランによるイスラエルへの報復が間近に迫っているとされているが、これは現実的で実行可能な脅威であると述べた。
カービー報道官は、イランの脅威を踏まえ、米国は中東地域における米軍の戦力態勢を検討しており、状況を注視していると述べた。
ロイター