
ドバイ:イラン海軍のシャフラム・イラニ海軍司令官が水曜日に語ったところによると、イランの商業船を紅海まで護衛しているという。
この動きは、イスラエルがダマスカスのイラン公館を攻撃した疑いへの報復として、イランがイスラエルを直接攻撃した史上初の事態を受けたものである。
イランはイスラエルによる報復の可能性に備えており、イスラエルの戦時内閣は水曜日に対応策を協議するための会合を開いている。
「海軍はイランの商業船を紅海まで護衛する任務を遂行中であり、我が軍のジャマラン・フリゲートもこの観点からアデン湾に駐留している」とイラニ氏は述べた。
テヘランは他国の船舶を護衛する用意があると付け加えた。
紅海では、イエメンのイラン系フーシ派からの攻撃により、イスラエル行きの船舶が大きな混乱に見舞われている。
4月13日、イランの革命防衛隊は、テヘランがイスラエルと関係があるとしているポルトガル船籍のコンテナ船、MSC Ariesを拿捕した。
ロイター