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ハマス武装組織、イスラエルの空爆でラファの人質2人が死亡したと発表

2024年6月14日、ガザ地区中央部のデイル・アル・バラで、イスラエルとハマスが対立する中、イスラエルが民家を空爆した現場にいるパレスチナ人。(ロイター)
2024年6月14日、ガザ地区中央部のデイル・アル・バラで、イスラエルとハマスが対立する中、イスラエルが民家を空爆した現場にいるパレスチナ人。(ロイター)
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15 Jun 2024 03:06:23 GMT9
15 Jun 2024 03:06:23 GMT9
  • 同団体は殺害されたとされる人物の名前は公表していない。
  • イスラエル政府は「人質の生きた帰還を望んでいない」

カイロ:ハマスの武装組織アル・カッサム旅団は金曜日、ガザに拘束されていたイスラエル人の人質2人が、数日前にイスラエルがラファを空爆した際に殺害されたと発表した。

同団体のテレグラム・チャンネルに投稿されたビデオでは、殺害されたとされる人物の氏名は公表されず、証拠も示されなかった。

「イスラエル政府は人質が戻ってくることを望んでいない。棺桶の中以外では」とアル・カッサム旅団の声明は述べている。

イスラエルは6月8日、ガザ中心部のヌセイラットでの人質解放作戦で、ハマスに拘束されていた人質4人を救出した。ハマスが支配するガザの保健省は、この襲撃で250人以上のパレスチナ人が死亡したと発表した。

ガザでの戦争は、ハマス過激派が10月7日にイスラエル南部を襲撃し、イスラエルの集計によれば、約1200人を殺害、250人以上の人質を奪取したことで勃発した。

イスラエルはガザ地区への軍事攻撃で対抗し、ガザ保健省によれば37,000人以上のパレスチナ人を殺害した。イスラエルは、この作戦はハマスという脅威を排除し、残りの人質を解放するためのものだとしている。

ロイター

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