
エルサレム:イスラエルの治安部隊がヨルダン川西岸地区北部で作戦を開始したと、軍報道官が水曜日未明に発表した。
「治安部隊はジェニンとトゥルカルムでテロを阻止する作戦を開始した」と、軍のアビチャイ・アドレー報道官はイスラエルの治安機関シンベトとテレグラムで共同声明を発表した。
パレスチナ保健省は、ジェニンで25歳と39歳の男性2人がイスラエル軍によって殺害されたと発表した。
この作戦は、イスラエルがヨルダン川西岸地区で空爆を行ない、パレスチナ自治政府が5人が死亡したと発表した2日後に行なわれた。
パレスチナ保健省の数字に基づくAFPの集計によると、10月7日のハマスの攻撃以来、イスラエル軍や入植者によって640人以上のパレスチナ人が殺害されている。
イスラエル当局によると、同じ期間にパレスチナ人の攻撃で少なくとも19人のイスラエル人が死亡している。
AFP