
ベルリン:国連はアフリカ、南北アメリカ、アジア、中東における資金不足の10の人道危機を支援するため、1億ドルを拠出した。
この資金の3分の1以上はイエメン(2000万ドル)とエチオピア(1500万ドル)の支援活動に充てられる。イエメンでは飢餓、避難民、疾病、気候災害と闘っている。
その他、ミャンマー(1,200万ドル)、マリ(1,100万ドル)、ブルキナファソ(1,000万ドル)、ハイチ(900万ドル)、カメルーン(700万ドル)、モザンビーク(700万ドル)、そしてエルニーニョの影響を受けたブルンジ(500万ドル)、マラウイ(400万ドル)が今回の資金援助の恩恵を受ける。
国連人道問題調整事務所(OCHA)職員のジョイス・ムスヤ氏は、「我々は、資金不足のこれらの危機に対するドナーの関心を高め、持続させることが緊急に必要だ」と述べた。
ロイター