
ガザ地区:ガザ保健当局は、パレスチナ人避難民を保護する学校の警官グループを狙ったイスラエル軍の空爆により、日曜日に少なくとも11人が死亡したと発表した。
「女性と少女を含む11人が、避難民を保護しているガザ市のサファド学校を空爆され死亡した」と民間防衛局のスポークスマン、マフムード・バサル氏はAFPに語った。
学校にはハマス警察の前哨基地があったと、ガザの別の保健当局者が匿名を条件に語った。
イスラエル軍は、空軍がサファドの学校にあるハマスの司令部を攻撃したと発表した。
「IAFは、以前はガザ市のサファド学校として使用されていた場所にある指揮統制センター内で活動していたハマスのテロリストを攻撃した」と同軍は声明で述べた。
イスラエルとハマスの戦争は、パレスチナ武装勢力が10月7日にイスラエルを攻撃した後に勃発し、イスラエルの公式発表に基づくAFPの集計によると、民間人を中心に1205人が死亡した。
それ以来、イスラエル軍は空、海、地上からガザ地区を執拗に空爆しており、同地域の保健省によれば、これまでに少なくとも40,738人が死亡している。
国連によれば、死者の大半は女性と子どもだという。
AFP