パリ:フランスは月曜日にフランス外務省が発表した声明によると、レバノンに12トンの医療援助物資を輸送した。その中には、現在国内の病院の緊急治療室に入院している1000人の重傷者を治療できる2台の移動式診療所も含まれている。
また、フランス軍の航空機は、レバノンの救急病院、小児病院、一般病院および診療所に、重要な医薬品を輸送した。これらの病院は、イスラエルの空爆が1週間以上前に始まって以来、数千人の負傷者で溢れかえっている。
月曜日にベイルートを訪問したフランス外相のジャン=ノエル・バロ氏は、パリは1000万ユーロ(1110万ドル)の緊急人道支援を拠出し、地元の人道支援組織、特にレバノン赤十字の活動を支援すると述べた。
「イスラエルとヒズボラの紛争が激化する中、フランスはレバノンを支援し、市民を守るために尽力していく」と声明は述べた。
バルロ外相は月曜日、ナジーブ・ミカティ首相、ジョゼフ・アウン軍司令官、ナビーフ・ビッリー国民議会議長らレバノンの指導者たちと会談する予定である。
AP