
ドバイ:アミール・ハタミ国防相は土曜日、国営テレビで、イラン軍が航続距離1,500キロ(932マイル)の爆弾を搭載したドローン3機を調達したと発表した。
彼は、ドローンは「かなり離れた距離から敵の動き」を監視することができ、戦闘任務を遂行することが可能だとテレビ放送されたテヘランでの公開セレモニーで語った。
ドローンには爆弾とミサイルが装備されており、最大45,000フィート(13,716メートル)の高度で飛行できるというが、新しいドローンの名前は公表しなかった。
彼は、ドローンは地元の大学の参加を得てイランの軍事産業によって製造されたと語った。
ドローンは、イランの国境監視、特に世界の石油供給の5分の1が通過するホルムズ海峡周辺の湾岸の海域で重要な要素となっている。
イランと米国の間の緊張は、米国がバグダッドで1月3日にドローンによる爆撃でイランの最高司令官カセム・ソレイマニ将軍を殺害した後、イランがその数日後に米軍が駐留するイラクの基地に対しミサイルを発射するなど、ここ数十年で最高レベルに達している。
ロイター通信