カイロ:カイロ国際空港港の税関当局は先日、カメラやマイクを内蔵した時計やペン、メガネの密輸を阻止した。
これらの品は、マスカットからの便でカイロに到着した乗客の荷物から見つかった。
当局はメガネ10本、卓上時計10個、ペン10本(すべてカメラとマイクを備えていた)のほか、小型無線カメラ2個とGPSデバイス3個を押収した。
この乗客の事案は検察官に送致された。
これとは別に、空港税関の職員は、タンザニアのダルエスサラームからの搭乗客がトラマドールの錠剤20枚(200個)を所持していたのを発見した。
空港の麻薬対策チームと連携して実施した別の活動においては、カナダのモントリオールからの女性渡航者が拘束された。薬物の混入した菓子類34個、計178gの入ったバッグ4つを所持していた疑い。
これら2人の乗客の事案も送検された。
カイロ空港経由で大麻を持ち込もうとした行為もあったが、阻止された。ローマから到着したアラブ系の旅行者が、麻薬性の大麻オイルが含まれた電子タバコを所持していたことで職員に止められた。