
ダマスカス:シリアの新当局は火曜日、国内の武装勢力の解散と正規の国防軍への統合について合意に達したと発表した。
国営SANA通信が発表した写真には、シリアの新指導者アフメド・アル・シャラア氏が複数の武装勢力のトップに囲まれている様子が写っている。
SANAと当局のテレグラムアカウントが伝えた声明によると、「会議は、すべてのグループの解散と国防省の監督下での統合に関する合意で終わった」という。
日曜日にシャラア氏は、新当局は「国家管理外の武器が国内に存在することは絶対に許さない」と述べていた。
それはクルド人主導のシリア民主軍にも当てはまるという。
先週、ハヤト・タハリール・アル・シャーム(バッシャール・アサド大統領を倒した攻撃の先頭に立ったグループ)の軍事責任者はAFPに対し、クルド人居住地域は新指導部のもとに統合され、「シリアは分割されない」と語った。
シリアでは13年にわたる内戦で50万人以上が死亡し、地域や国際的な勢力に支援されたさまざまな武装グループが支配する勢力圏に分断されている。
AFP