
ダマスカス:フランスのジャン=ノエル・バロ外相は金曜日、欧州連合(EU)を代表してダマスカスを訪問し、シリアが「主権を保ち、安定し、平和的」になることを望むと述べた。
「この希望は現実的」だが、「もろい」とも述べた。バロ氏は、長期にわたって政権を握っていたバシャール・アサド氏が失脚して以来、初めてシリアを訪問し、ダマスカスにあるフランス大使館で記者団に語った。AFP通信によると、ドイツのアンナレナ・バエルボック外相とフランスのジャン=ノエル・バロ外相は金曜日、失脚したバッシャール・アル・アサド政権下での人権侵害の象徴であるシリアのセイドナヤ刑務所を訪問した。
両国外相は、12月8日にアサド大統領が失脚して以来、主要な西側諸国による最高レベルの訪問として、シリアの新政府当局者、アフメド・アル・シャラア氏らと会談するためにシリアを訪問した。
AFP