
国連 国連人道問題調整事務所(OCHA)は火曜日、イスラエルとハマスの戦争で避難した37万6000人以上のパレスチナ人がガザ北部に戻ったと発表した。
「ガザ北部に通じるネツァリム回廊沿いの2つの主要道路からイスラエル軍が撤退したことを受け、37万6000人以上がガザ北部の元の場所に戻ったと推定される」とOCHAは人道的最新情報の中で述べた。
多くのパレスチナ人は、ガザ北部の自宅が損壊または破壊されている可能性が高いにもかかわらず、帰還を喜んでいると述べた。また、ハマスとの15ヶ月の戦争中にイスラエルに殺された友人や親族を持つパレスチナ人たちは、つらい思いをしているという。
「ここは私たちの祖国であり、私たちは戻らなければならないのです」と、避難民の女性の一人、オラ・サレハさんは語った。
停戦は、戦争を終結させ、数十人の人質とイスラエルによって投獄または拘留されている数百人のパレスチナ人を解放することを目的としている。
AFP