
カイロ:トルコ船が水曜日にエジプトのエル・アリーシュ港に到着し、停戦が発効して以来、同港を通じてガザ地区に送られる最初の支援物資を届けたと、トルコ政府高官とエジプトの情報筋が伝えた。
「我々はガザ地区の兄弟姉妹の傷を癒し、彼らの一時的な避難所のニーズに応える準備ができている」と、トルコの内務大臣アリ・イェルリカヤ氏は水曜日に投稿した。
同大臣によると、この船には、300台の発電機、20台のポータブルトイレ、10,460張りのテント、14,350枚の毛布を含む、871トンの人道支援物資が積まれていた。
エジプト赤新月社のチームがトルコからの支援物資を受け取り、ガザ地区への輸送に必要な手配を行ったと、ガザ地区から西に50キロ(30マイル)離れた港の関係者が語った。
エジプト赤新月社のスタッフ2人も、その到着を確認した。
パレスチナ自治区での停戦開始以来、数百台のトラックに積まれた支援物資がガザ地区に入ったが、一部は空輸された。
イスラエルとハマスの間の停戦は、2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃に端を発した15ヶ月以上にわたる戦争の後に実現した。
AFP