
国連(米国): アントニオ・グテーレス国連事務総長は月曜日、武器や戦闘員がスーダンに流入し続け、3年目に入ろうとしている内戦を永続させていることを懸念していると述べた。
2023年4月15日に勃発したこの戦争は、数万人の死者を出し、スーダンの一部を飢饉に追いやり、国土を紛争地域に分裂させている。
スーダン軍と準軍事組織である即応支援部隊(RSF)との間で戦争が始まってから3周年を迎える前日に発表された声明の中で、グテーレス氏は、特定の国を名指しすることなく、「外部からの支援と武器の流入を終わらせなければならない」と述べた。
「当事者に最大の影響力を持つ人々は、スーダンの人々の生活を向上させるために、この災難を永続させるためにではなく、それを使わなければならない」とグテーレス氏は述べた。
しかし、今年初めの最終報告書で専門家たちは、チャドからダルフールへのこのルートでの軍事物資の実際の移送は確認できなかったと述べた。
しかし、リビアから武器が運び込まれたことは確認できたが、その送り主を特定することはできなかったという。
国連専門家はまた、チャド、リビア、中央アフリカ共和国などの近隣諸国で戦闘員がリクルートされ、南スーダンに送られたとも述べた。
さらに、コロンビアの傭兵がスーダンの準軍事組織側と戦っているという信頼できる告発があると付け加えた。
「市民の保護を確実にする唯一の方法は、この無意味な紛争を終わらせることだ」とグテーレス氏は月曜日に述べた。
AFP