
アンカラ】トルコ南西部マルマリス地区で火曜日未明、マグニチュード5.8の地震が発生、10代の若者1人が死亡、数十人が負傷したと内相が伝えた。
ムグラ県では14歳の少女がパニック発作で死亡、約70人が安全を求めて駆けつけ負傷した、とAli Yerlikaya内相はX日に述べた。
建物の倒壊は確認されていないという。
AFADによると、地震は午前2時17分(月曜日の2317GMT)にマルマリス沖約10キロ(6マイル)で発生した。
「フェティエでは、Afranur Gunluという14歳の少女がパニック発作のため病院に運ばれたが、残念なことに、すべての介入にもかかわらず、彼女は亡くなった」とYerlikaya氏は述べた。
マルマリスのイドリス・アクビイク知事は、パニックで窓やバルコニーから飛び降りた7人が負傷し手当てを受けていると同局に語ったが、すぐに深刻な被害の報告はなかった。
トルコは大きな断層の上に位置しており、地震は頻繁に起きている。
2023年のマグニチュード7.8の地震では、トルコで53,000人以上が死亡し、南部と南東部の11県で数十万棟の建物が倒壊・損壊した。また、隣国シリアの北部では6,000人が死亡した。
AP