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新型コロナウイルスで閉鎖のエルサレムの聖墳墓、再開する

2010年4月3日、エルサレム旧市街の聖墳墓教会で「聖なる火」からろうそくを灯す司祭。(AFP提供写真)
2010年4月3日、エルサレム旧市街の聖墳墓教会で「聖なる火」からろうそくを灯す司祭。(AFP提供写真)
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24 May 2020 07:05:54 GMT9
24 May 2020 07:05:54 GMT9

エルサレム:エルサレムの聖墳墓教会は、新型コロナウイルスのパンデミックによる2ヶ月間の閉鎖の後、日曜日に訪問者に向けて再開した。

エルサレムの旧市街にある教会は、多くのキリスト教徒がイエスが磔にされ、埋葬され、復活したと信じている場所だ。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、キリスト教当局が3月に閉鎖したが、聖職者たちは閉鎖中も教会内で祈りを捧げていた。

日曜日、教会当局は一度の入場を50人までに制限し、洞窟の中に入る人はソーシャル・ディスタンスを保ち、教会の石やイコン、その他の宗教的なものに触れることを避けるように要求した。ウイルスの流行以前の典型的な日には数千人の信仰者が集まっては教会の表面に沿ってキスをしたり、手を置いたりしていた。

キリスト教各宗派の司祭が教会に入ったときには、バジリカの教会の一般公開を一握りの信徒が外で待っていた。

イスラエル当局は、新型コロナウイルスの拡散が鈍化していることから、学校や礼拝所、市場などを徐々に再開している。イスラエルの保健省は、16,700人以上の確定例と279人の死亡者を報告している。14,000人以上が回復した。

AP

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