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UAEとイスラエルがベンチャーキャピタル投資で提携

サウジアラビア系UAE人起業家サバ・アル=ビナリが、ドバイを拠点とするアル・ナブーダ財閥とOurCrowdとの新たなパートナーシップのために、アラビア湾岸地域の責任者に就任した。(提供写真)
サウジアラビア系UAE人起業家サバ・アル=ビナリが、ドバイを拠点とするアル・ナブーダ財閥とOurCrowdとの新たなパートナーシップのために、アラビア湾岸地域の責任者に就任した。(提供写真)
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07 Oct 2020 12:10:07 GMT9
07 Oct 2020 12:10:07 GMT9
  • 共同声明によると、新事業は「イスラエルでの成長と発展を目指すUAEの新興企業を見極め、支援する」としている。
  • アル・ナブーダの事業開発部門であるフェニックス・キャピタルは、両国のスタートアップに投資資金を投入することを目指している

フランク・ケイン

ドバイ:有名なサウジアラビア系UAE人の起業家が、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の間の国交再正常化協定から生まれたものとしては最大級の金融イニシアチブを担当することになった。

過去20年間、英国とUAEで大口取引に携わってきたサバ・アル=ビナリは、ドバイを拠点とするアル・ナブーダ財閥と、エルサレムを拠点とする15億ドルのベンチャーキャピタル投資グループであるOurCrowdとの新たなパートナーシップのために、アラビア湾地域の責任者に就任した。

エクイティークラウドファンディングでグローバルに活動するOurCrowdは、建設、不動産、輸送、エネルギーに関わるUAEの大手財閥であるアル・ナブーダと提携し、テクノロジーやその他の事業分野のスタートアップを対象にイスラエルと湾岸諸国の間で投資資金を投入することになった。

共同声明によると、新ベンチャーは「イスラエルでの成長と発展を目指すUAEのスタートアップ企業を特定して支援するとともに、220社の多様なポートフォリオを活用して、革新的なソリューションの共同開発を目指すUAEのスタートアップ企業の事業展開を強化する」としている。

アル=ビナリはアラブニュースにこう語る。「UAEと湾岸協力会議(GCC)の各国政府は、外国企業が地域に進出するための素晴らしいインフラを整備した。イスラエル政府は、世界的に最先端の技術を持つスタートアップ国家を作った。これは自然な一致である」

アル=ビナリは、クレディ・スイスへ結局売却された投資銀行のサウジアラビアでの設立や、トムソン・ロイターによる数百万ドル規模の情報機関ザワヤの買収など、湾岸地域での投資や取引に関する助言を行ってきた。

彼は、防衛、医療、金融、農業などの技術革新の分野で、イスラエルと湾岸諸国の共同投資の機会を見出したと述べた。

アル・ナブーダの事業開発部門であるフェニックス・キャピタルは、先月アブラハム協定に調印した2カ国やその他の湾岸諸国のスタートアップに投資資金を投入することを目指す。

フェニックスのアブドラ・アル=ナブーダ会長はこう語る。「この種のものとしては初となる今回の大規模な提携は、両国間のビジネスの急速な拡大に道を開くだろう」

OurCrowdとナブーダの間の取引は、イスラエルとUAEの大手銀行の間での協議や、UAEのコングロマリットであるアル=ハプトールとイスラエルのテック企業モバイルアイがドバイで「ロボタクシー」を開発するために最近提携したことに続いて、この協定から生まれた最新のイニシアチブである。

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