
リオデジャネイロ:イランは、日曜日にリオデジャネイロで開催された BRICS 諸国首脳会議で、同諸国の支持を獲得し、イスラエルと米国による軍事施設、核施設、その他の施設を標的とした最近の空爆を非難した。
首脳たちは首脳会議の声明で、「2025年6月13日以降、イラン・イスラム共和国に対する軍事攻撃を非難する」と述べたが、米国やイスラエルの名は挙げなかった。
「私たちは、民間インフラや平和的な核施設に対する意図的な攻撃についても、深刻な懸念を表明する」と述べた。
11カ国からなるこのグループは、空爆は「国際法違反に当たる」と述べた。
この声明は、イスラエル軍による12日間の爆撃(最終的には米国がイランのナタンズ、フォードウ、イスファハンの核施設を空爆)の後、地域や世界からの支持が限定的だったテヘランにとって、外交上の勝利となった。
BRICS 諸国には、イスラエルの宿敵であるイランだけでなく、テヘランと関係のあるロシアや中国などの国々も含まれている。
BRICS 諸国の外交官たちは、イスラエルのイラン空爆とガザでの行動をどの程度強く非難すべきかについて意見が分かれていたが、最終的にはテヘランの要請を受けて表現を強化した。
AFP