
ロンドン:クウェートは月曜日、武力紛争が続くスーダンを支援するため、ポートスーダンに救援機を派遣した。
クウェート赤新月社(KRCS)は、外務省および国防省と協力し、月曜日にアブドラ・アル・ムバラク空軍基地を離陸したクウェート空軍機に40トンの各種援助物資を積み込んだ。
KRCSのハーリド・ムハンマド・アル=マグハム会長は、この飛行機は2023年4月以降、860万人の国内避難民を含む1,300万人が避難しているスーダンの人々に、5トンの小麦を含む食料、シェルター資材、輸送手段を届けると述べた。
同会長は「この飛行機を送ることは、スーダンの人々の苦しみを支援する人道的努力に積極的に参加するというクウェート国のコミットメントを示すものである」とクウェート通信に語った。KRCSはスーダン側と協力して援助物資を提供し、その配布を監督している。
アル=マグハム氏は、人道的ミッションへの多大な支援に対するドナーへの謝意を表明し、クウェート首長と皇太子のリーダーシップの下、危機に瀕した国々を支援するクウェートの献身を強調した。KUNAは、「クウェートは、スーダンの同胞への救援と避難所支援を継続する」と付け加えた。