サウジアラビアとUAEが反ダーシュの戦いへの取り組みを改めて断言

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サウジアラビアとUAEが反ダーシュの戦いへの取り組みを改めて断言

サウジアラビアとUAEが反ダーシュの戦いへの取り組みを改めて断言

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05 Jun 2020 09:06:31 GMT9

アラブニュース

ドバイ---- サウジアラビアとUAEが「ダーシュに打ち勝つための世界連合」のバーチャル会議でダーシュとその分派の撲滅への取り組みを何度も主張した。

「我々サウジアラビア人はテロリストや過激派との戦い、彼らの資金調達の防止、忍耐と寛大さの価値の重視の経験を共有する準備ができています」とサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外務大臣は述べた。

同会議には30ヶ国の大臣が参加した。

「私はサウジアラビア、米国、イタリアが議長を務める〈反ISIS金融グループ〉（CIFG）の業績とダーシュとその系列組織の資金源をなくすための継続的な努力を取り上げたいと思います。私たちは、1月にコペンハーゲンで開催された会議で、組織再建資金の活用を阻止することの重要性を確認しました」とファルハン外務大臣は言い添えた。

同外務大臣は、アフリカのテロリスト組織撲滅に関する重点的取り組みを前面に押し出し、「我々の地域の危機的状況に解決策がないこと、また、嫌悪感や過激主義を推進している民兵に対して外部から与えられる支援がその危機的状況を引き起こしていること」への懸念を表明した。

一方、UAEのアンウォール・ガーガシュ外務大臣は、ドイツと米国とともに自国が和平安定化部隊の共同指導者として、引き続き、可能な限りあらゆることを行っていくと話した。

「UAEは長い間、ダーシュがもたらす脅威には多角的な戦略と確実な取り組みが必要であるという事実に気付いていました。国際レベルでテロリストグループの脅威を抑止しようとする我々の努力を成功に導くのは、我々の間の揺るぎない連帯です」とガーガシュ外務大臣は話した。

両国はその他に、イラクのムスタファ・アル＝カディミ首相の新政府の設立を祝福した。