
アラブニュースジャパン
UAEの火星ミッションの一部であるUAEの探査機「HOPE」は、7月15日に日本の基地から打ち上げられる予定だ。
ドバイメディア当局の公式Twitterアカウントによると、探査機「HOPE」は重さ3300ポンド、高さ2.9メートルのアルミニウム構造で、3つの折りたたみ式ソーラーパネルが取り付けられている。
https://twitter.com/DXBMediaOffice/status/1276051872718168065?s=20
探査機は探索の過程で得られる画像やその他のデータを、少なくとも200の世界的研究機関に送り返す。
昨年、UAE初の宇宙飛行士ハザ・アル・マンスーリがカザフスタンのバイコヌール宇宙基地に搭乗した。この出来事が、UAEが国家宇宙プログラムの成功にむけて一層の努力を傾けることにつながった。現在、エミレーツ火星ミッションのチームは、探査機が三菱H-IIAロケットに乗って日本の種子島宇宙センターから飛び立つ前の、最終準備を行っている。