
テヘラン:夜明け前、テヘラン南部の工場で人的ミスにより爆発が発生し、2人が死亡、3人が負傷したとイラン国営通信のIRNAが報じた。
首都から23 キロメートル(14 マイル)の距離にありバカ―シャーに位置する 「完全工業地帯」 における爆発は、「酸素タンクを補充している際の労働者の過失」により引き起こされた、とIRNAは町長の言葉を引用した。
「その爆発は…近くのプレス工場の壁も全壊するほどの威力だった 」と、アミン・ババイ氏は、工場の機能について詳細を明かすことなく語った。
7月1日、テヘラン北部の高級住宅地タジュリシュ地区にある保健所で大規模な爆発が発生し、19人が死亡、近隣の建物が損壊した。
消防署はこの爆発についてガスボンベを引火した火災が原因だとした。
この爆発は、首都東部の軍事施設付近で起きたガス貯蔵タンク爆発の数日後に発生したが、当局はこのガス貯蔵タンク爆発について死傷者は出ていないと述べた。
そして先週、イラン原子力当局は、テヘランから南に約250キロ離れたナタンズ原子力発電所で建設中の倉庫が「事故」により破損したと報じた。
AFP通信