
アラブ・ニュース
ドバイ:海外から帰国したUAE在住者は検疫規則に従わねばならず、違反した場合は$13,600の罰金が科されると、現地の日刊紙ガルフ・ニュースが報じた。
UAE政府は多数の国を対象として渡航制限を緩和する方針をこれまでに発表し、航空各社も8月1日に運航の再開を予定している。
国家緊急危機災害管理局(NCEMA)は、UAEへの帰国者は検疫と検査についての手順を含む「COVID-19に関する連邦と地域の指針に従わなければならない」と述べている。
低リスクの国々からの帰国者は7日間の隔離を求められ、高リスクの地域からの場合は14日間強制的に隔離されることになる。
「隔離と医療支援にかかる費用は、自宅、自宅外の指定施設いずれの場合であっても基本的には本人負担となる」と、NCEMAは述べた。
アブダビで入国するためにコロナウイルス検査を迅速に受けたい個人にとっては、現況、予約システムの利用が唯一の方途である。
アブダビ緊急危機災害管理委員会は、要望件数が多いため、検査を受けるには事前予約が必須と述べている。
予約は専用のウェブサイトで行うことができる。