Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

日本とUAE、イスラエルとパレスチナの衝突について会談

上川外相は事態のさらなる深刻化を食い止めるためにUAEと連携して取り組んでいくことへの日本の強い意欲を示した。(AFP)
上川外相は事態のさらなる深刻化を食い止めるためにUAEと連携して取り組んでいくことへの日本の強い意欲を示した。(AFP)
Short Url:
11 Oct 2023 11:10:30 GMT9
11 Oct 2023 11:10:30 GMT9

アラブニュースジャパン

ドバイ:日本の上川陽子外相は10月10日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務・国際協力相と電話会談を行い、イスラエルとパレスチナの武力衝突について話し合った。

ベトナム訪問中の上川外相は、情勢を注視していると述べるとともに、ハマスなどのパレスチナ武装勢力による攻撃により、多くの一般市民が犠牲となっていることに大変心を痛めていると語った。

また上川外相は、罪のない一般市民の誘拐を日本として強く非難すると表明するとともに、人質の解放が重要であると強調した。また、日本は事態の深刻化を防ぐため、イスラエルとパレスチナの双方と連絡を取っているとも語った。

アブダッラー外相も現在の情勢に対する強い懸念を表明。イスラエルとパレスチナの間の戦闘が発生して以降、UAEが行ってきた外交努力について説明した。

上川外相はUAEの外交努力を評価するとともに、事態のさらなる深刻化を食い止めるためにUAEと連携して取り組むことへの日本の強い意欲を示した。両外相は引き続き緊密に連携していくことを確認した。

特に人気
オススメ

return to top