
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・ガルガッシュ外務大臣はトルコのドローン攻撃を非難した。この攻撃によって、イラクの上級将校2人が死亡した。
ガルガッシュ氏は、火曜日の攻撃はイラクに対する主権の侵害であると述べた。
「イラクの主権に対する継続的なトルコの侵害を前にして、我々は兄弟[国家]同様のイラクを支持する」とガルガッシュ氏はツイッターで述べた。
外相は、「アラブ問題における地域の干渉を拒否する」というUAEの立場を繰り返し述べた。
イラク当局は攻撃について、クルディスタン地域(クルド自治区)における「トルコのあからさまなドローン攻撃」と呼んだ。
トルコ政府はイラク北部でここ何週間と過激派の陣地を襲撃していた。
自国におけるトルコの軍事行動に関しトルコの大使をすでに2回呼び出していたイラク外務省は、今回、大使はこうした攻撃を拒否する内容の「厳しい言葉による抗議の書簡」を受け取ることになる、と述べた。