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米軍、イラン軍を非難 リベリア船籍の民間船に乗船

2019年7月、イランはペルシャ湾で英国国旗が揚げられた石油タンカーを一時的に拿捕(だほ)した。それ以前に起こった、英国が対シリア制裁に違反したとされるイランのタンカー「グレース1」を拿捕した事件に関係するとみられている。(AFP/ファイル写真)
2019年7月、イランはペルシャ湾で英国国旗が揚げられた石油タンカーを一時的に拿捕(だほ)した。それ以前に起こった、英国が対シリア制裁に違反したとされるイランのタンカー「グレース1」を拿捕した事件に関係するとみられている。(AFP/ファイル写真)
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13 Aug 2020 03:08:02 GMT9
13 Aug 2020 03:08:02 GMT9

ワシントン:米軍は水曜日、イラン軍がペルシャ湾の国際海域で民間船に乗船したことを明らかにした。

米軍中央司令部は、大型船の近くにヘリコプターの姿が映った粒子の粗いモノクロ映像をツイッターで公開した。

「今日、国際海域において、2隻の船舶とイランの「シーキング」ヘリコプター1機を含むイラン軍が、Wilaという名前の船を追い抜き、乗船した」と米中央軍はツイートで述べた。

リフィニティブの追跡データによると、Wilaはリベリア船籍の石油タンカーで、現在はアラブ首長国連邦(UAE)のコールファッカン港近くに停泊していた。

米当局者が匿名を条件に話したところでは、事件はホルムズ海峡の近くで起こり、船は最終的にイラン軍によって解放された。

同当局者は、米軍は状況の監視以外、この事件には何も関与していないと語った。

昨年、ペルシャ湾の湾内およびその周辺での船舶を巡る一連の事件を巡り、米・イラン間の緊張が高まった。

2019年7月、イランはペルシャ湾で英国国旗が揚げられた石油タンカーを一時的に拿捕(だほ)した。それ以前に起こった、英国が対シリア制裁に違反したとされるイランのタンカー「グレース1」を拿捕した事件に関係するとみられている。

ロイター

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