引退したイランのサッカー選手、イランの外交政策についての発言で批判される

Short Url:

22 Aug 2020 08:08:57 GMT9

アラブニュース

ドバイ：引退したイランのサッカー選手が、イランの外交政策をめぐる発言で批判されていると、ニュースチャンネルのアル・アラビーヤTVが報じた。

モハンマド・マーエリーコハン監督は、オンラインでのスポーツのトーク番組の最中に次のように述べた。「私たちは世界で孤立して生きることはできません。国連を信じていますか？もしそうなら、私たちはそのメンバーを認めなければなりません。この国またはあの国を滅ぼさなければならないと言うことはできません」

この発言は、1979年のイスラム革命以来、イスラエルを国家として認めるのを拒否してきたイランの姿勢に対する批判として解釈された。イランはまた、パレスチナの様々な過激派グループを支援し、自国のスポーツ選手がイスラエル人と競い合うことを禁止している。

イランの民兵部隊バスィージのスポーツ部門は木曜日に声明を発表し、モハンマド・マーエリーコハン氏に公式な謝罪を要求した。また、彼を「見当違い」と呼び、「注目を集めようとしている」と非難した。

イラン政府に批判的な人々を含む他の人々は、引退したサッカー選手への支持を表明している。イスラエル外務省のツイッターのペルシア語アカウントは、彼を賞賛し、彼の発言を「勇気を持って語られた真実のこと」と呼んだ。

Default Language / 言語