
イスタンブール:トルコ大統領は、ギリシャとEUとの間で緊張を引き起こしている地中海東部での同国の海上での資源探索活動につき、フランスの批判を受けて、フランス大統領を批判した。
土曜日の演説で、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の彼個人を攻撃していると主張。
「私個人との関わりでは、今後もっと多くの問題が発生だろう」とエルドアン大統領は語ると共に、「トルコ国家、そしてトルコの問題に干渉しないでもらいたい」と述べた。
マルコン大統領は金曜日、欧州はエルドアン政権の行いついて「明確で堅固」な態度を取る必要があると述べた。
両国ともNATO加盟国であるフランスとトルコは、リビアへの武器禁輸措置と、ギリシャとキプロスがトルコの自国領海内での石油とガス探索を非難する地中海東部の状況をめぐって対立している。パリはギリシャとキプロスを支援している。トルコは、探索している水域の資源に対しては、他国と平等の権利を有すると主張している。
エルドアン大統領はまた、フランスの植民地時代の記録を振り返れば、トルコを批判する権利はないと述べた。
AP