
アラブニュース
ロンドン:イランの武器をイエメンに密輸していたフーシ派組織が逮捕されたと、同国のアル=イリヤニ情報相が土曜に語った。
アル=エリヤニ氏によると、同組織はイランで訓練を受けたことを認めており、この自供はイランの関与の証拠となるという。
同氏は「組織による自供は、フーシ派によるストックホルム協定悪用を確認するものだ」と述べ、紛争で対立する派閥間で2018年12月に署名された、国に永続的な平和をもたらす前段階として一連の約束を定めた協定に言及した。
同氏はまた、イランによるフーシ派への継続的武装支援は国際法違反であると述べた。
同氏によると、組織はイランの武器を密輸するだけでなく、サウジアラビアの民間人を標的として紅海を航行するために、ホデイダ、サリフ、ラス・イッサといった港を使用していたという。
彼は「テロ活動をやめるようテヘランに圧力をかけることが急務だ」と述べ、イランへの武器禁輸措置延長を求めた。