エルサレム:100本以上の演説があって、8時間以上の長時間にわたる討論が続いた後、イスラエルの国会は10月15日、アラブ首長国連邦とバーレーンの関係正常化に賛成票を投じた。
アメリカの仲介した合意に対して、合計80人の議員が賛成票を投じ、イスラエルのアラブリスト連合の13人が反対票を投じた
「この歴史的合意は…新たな和平合意に署名する可能性のあるこの地域の他の国々に、私たちを一歩近づけることになるでしょう」と、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は述べた。
ネタニヤフ首相は、イスラエルがこの地域内の別のもう1つの国と最近初めて接触を持ったと述べたが、その国名を明らかにはしなかった。
1979年のエジプト、1994年のヨルダン以来、今年8月にUAEは久しぶりにイスラエルと国交を樹立したアラブ国家となり、バーレーンがその後に続いた。
アメリカが仲介役を果たした合意は9月15日、ホワイトハウスで正式なものとなった。
こうした湾岸諸国が達した合意は、パレスチナ人に「裏切り」として非難され、イスラエル・パレスチナ紛争に関する長年にわたるアラブ連合の方針を覆した。
アメリカ政府は、このユダヤ人国家とアラブ諸国との新たな和平合意を仲介しようとしている。
AFP通信