
アラブニュース
ドバイ:ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンは火曜日、米国がスーダンをテロ支援国家のリストから削除したことを歓迎した。
ドナルド・トランプはその前日、スーダンがテロ攻撃の米国の犠牲者に補償金を支払うことに合意したことを受け、スーダンをリストから外すと述べた。
UAEの外務・国際協力省は、スーダンをリストから外すためのあらゆる取り組みを支持していると述べた。
同省は、「スーダンの安全保障、安定性、繁栄の強化に貢献する」すべてを支持していると付け加えた。
さらにバーレーン外務省は、この決定を前向きな一歩と呼び、歓迎していると述べた。
スーダンの中央銀行は火曜日、米国に3億3500万ドルの補償金を送金したと発表している。
この資金は、オサマ・ビン・ラディンがスーダンを拠点にしていた時にアルカイダが行ったケニアとタンザニアの米大使館爆破事件の犠牲者に向けたものだ。
スーダンは、昨年のオマル・アルバシル大統領の失脚後に設置された暫定政府によって統治されている。
テロ支援国家の指定解除により、スーダンは経済再生のための国際的な融資や援助を受けることができるようになる。