
ウォールストリートジャーナルは11月5日(木曜日)遅く、ミシェル・アウン大統領が設立し、ヒズボラと同盟関係にあるレバノンの自由愛国運動党の指導者ジブラーン・バシールに、米国が制裁を課すことを計画していると報じた。
情報筋によると、ドナルド・トランプ米大統領の政権は、同盟関係にあるレバノン・シーア派のヒズボラを支援しているとして、バシールに制裁を課すようだ、と同紙が報じた。
ロイターが米国財務省にコメントを求めたが、通常の勤務時間外のために直ちには応じなかった。
米国は、レバノンにおいて強大な政治的存在感を示している、イランが支援するヒズボラをテロリスト集団とみなしている。米国はこれまでに、ヒズボラのメンバー数名に制裁を課したことがある。
レバノン大統領の義理の息子でキリスト教主導のFPMのリーダーであるバシールは、元外相でもある。
ロイター