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東京：みずほフィナンシャルグループは1日、「One ETF FTSE サウジアラビア・インデックス」が東京証券取引所に上場したと発表した。

One ETF FTSEサウジアラビア・インデックスは、子会社のアセットマネジメントOneが設定・運用する上場投資信託で、サウジアラビアの株式市場に投資する。

One ETF FTSE サウジアラビア・インデックスのアンカー投資家は、公的投資ファンドとみずほ銀行である。ETFの当初の時価総額は150億円を超え、東証1部におけるサウジアラビア株式市場のみに投資するETFとしては最大となった。

みずほ＞はETFを通じて、世界で最も急速に成長している市場の一つであるサウジアラビアへのアクセスを投資家に提供し、サウジアラビアおよび世界の資本市場の発展に貢献する。

ETFの上場は、サウジアラビアの多様な株式市場へのアクセスを拡大する上で重要な成果である。この ETF は、PIF と日本の投資家との関係をさらに強固なものとし、クロスボーダーの機会、海外直接投 資を促進し、日本とサウジアラビアの資本市場の架け橋となるものである。

みずほの佐藤典之上席執行役員資産運用部長は、サウジアラビアの金融市場は大きな変貌を遂げ、急速な成長を遂げていると述べた。

「PIFとのパートナーシップとOne ETF FTSEサウジアラビア・インデックスの上場を通じて、この魅力的な市場に投資する商品を提供できることを大変うれしく思う。みずほ＞は、日本における個人資産の成長と、日本とサウジアラビアの資本市場の結びつきの双方に貢献していく。」

PIFの副総裁兼中東・アフリカ投資責任者であるヤジード・A・アル・フミードは、次のように述べた： 「東京は世界でもトップクラスの金融センターであり、サウジアラビアのダイナミックな資本市場へのゲートウェイを開き、アクセスを可能にするというPIFの戦略において、重要な機会を示している。

「みずほとのパートナーシップとOne ETF FTSEサウジアラビア・インデックスのローンチは、今日、世界で最も魅力的な資本流入先のひとつであるサウジアラビア株式市場への日本からの投資に新たな機会を提供する。

今回の上場は、みずほが主導する幅広い投資プログラムの一環であり、第1回サウジアラビア投資フォーラムも東京で開催され、日本とサウジアラビアの大手金融機関や上場企業が一堂に会した。