
アラブニュース
カイロ:ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦の指導者たちは水曜日、パレスチナ人のための公正で包括的な平和を達成する必要性について議論した。
声明は、ヨルダンのアブドラ2世国王、バーレーンのハマド・アル・ハリファ国王、アブダビのモハメド・ビン・ザイード皇太子の3カ国首脳会談の最中に発表された。会談は水曜日にUAEの首都で開催された。
各国首脳は「国家間での友好的で戦略的な結びつき」について話し合ったと、ヨルダンの国営通信社が報じた。
彼らはイスラエルとの 二国家解決二に基づく、パレスチナ人のための公正で包括的な和平を達成する必要性について合意した。そのような解決策は、「東エルサレムを首都とした、独立したパレスチナ国家の樹立を保証する」ようなものなければならないとされた。
バーレーンとUAEは最近、イスラエルとの関係を開くための協定に署名した。ヨルダンはエジプトとともに、イスラエルと関係を持つ唯一のアラブ諸国である。
両国が協力関係を拡大しようとしているなか、バーレーンは水曜日、イスラエルに初の公式政府代表団を派遣した。
会議では、ヨルダン、UAE とバーレーンはまた、医療、食品と薬の安全保障、コロナウイルスのパンデミックへの取り組みを含む、いくつかの分野で協力を深めるための方法に焦点を当た。