
アラブニュース
ドバイ: カタールの国営航空会社が、王国がこの湾岸国家との空の国境を再開することを受け、一部のフライトについてサウジアラビア領空を通過するルートに切り替え始めた。アルアラビヤTVが報じた。
発表後に初めてサウジ領空を通過したフライトは、木曜夜のドーハとヨハネスブルグ間の便だった。
UAE、サウジアラビア、バーレーン、エジプトはテロの懸念をめぐり、2017年6月にカタールとの国交を断っていた。
しかし湾岸協力会議加盟国のリーダーたちが湾岸サミットでアルウラ宣言に署名し、実質的に同国との外交関係が復活した。
クウェートのシャイフ・ナワフ首長は、サウジアラビアとカタール間の陸と海の国境を開放することを提案した。
アルアラビヤの関係筋は、エジプトも近日中にカタールに領空を開放するだろうと述べ、最終的には「エジプトの要件を満たすこと」にかかっていると付け加えた。