
ドバイ:国営通信社ONAが日曜日に報じたところによると、オマーンは、コロナウイルスの特に伝染性の高い変異種の蔓延抑止のために、月曜日から1週間国境を閉鎖する。
ONAは、この湾岸国家のコロナウイルス緊急委員会の決定を引き合いにし、この措置は月曜日午後(14:00GMT)から発効となり、初めの1週間の閉鎖からさらに延長の可能性があると報じた。
委員会は、新型コロナウイルス変異種(種類を特定せず)に関して、また、フェイスマスク着用と大人数での集会自粛に関するオマーン国内の遵守の緩慢さを懸念している。
今月初め、オマーンは、英国から到着の居住者で、英国型ウイルス変異種の最初の感染者を確認した。
新たな変異種のため、陸、空、海の国境を1週間閉鎖した後、12月29日に再開した。
近隣のアラブ首長国連邦では、1日あたりの感染者が3,000人以上に急増し、オマーンを含む他の5つの湾岸諸国では1日あたりの感染者が500人を下回っている。日曜日にUAEは、3,453人の新たな感染者を確認し、合計225,374人となった。
日曜日の時点でオマーンは総感染者数13,1790人、死者数1,512人を確認した。
ファイザー・ビオンテックが開発したワクチンを使用し、約420万人の国民を対象とした予防接種キャンペーンを展開し、第1段階では、現場の医療従事者、65歳以上の人々、慢性疾患のある人々を優先した。
日曜日に2回目の接種を受けた保健相は、オマーンはこれまでに約38,900回分のワクチンを入手したと述べた。
保健省は、24,204人が初回接種を受けており、2回目の接種が日曜日に開始されると述べた。
ロイター