
ベイルート : 日曜日、イスラエルの占領するゴラン高原との境界線にほど近い前哨基地を武装集団が攻撃し、3 人のシリア人兵士が殺害された、とシリア人権監視団 (Syrian Observatory for Human Rights) が報じた。
武装集団は、クネイトラ県南部のロウアイハニヤ地区において、軍のバリケードを標的とし、爆弾を爆発させた後、銃で襲撃した、と監視団代表ラミ・アブドゥル・ラーマン (Rami Abdul Rahman) は話した。
親体制の日刊紙アル・ワタン (Al-Watan) は、医療関連の消息筋から引用し、2 名の兵士が殺害され、他 2 人が負傷したことを報じた。負傷者は、「軍のバリケードがテロ集団に攻撃された」、と叫んでいた。
反政府抗議に対して猛烈な抑圧が行われた後、2011 年に勃発して以来、シリア戦争では 380,000 人を超える人が殺害され、数百万の人が強制退去させられた。
2018 年、南部シリアは、バシャール・アサド大統領を支持する部隊に奪還された。しかし、政府の姿勢への攻撃を日常的に目にする。これは、以前の反体制軍にしばしば指揮されている。
南部の武装一派はかつて、隣国イスラエルからの支援を享受していた、と専門家は話す。
内戦中、イスラエルはシリアに対し、何百回にわたって空爆やミサイル攻撃を行ってきた。その目的は、親イラン市民軍が国内に足がかりを築くのを妨害することであった。
AFP 通信社