アラブニュース
リヤド:モハメド・ビン・サルマン皇太子は、火曜日の夜に放送されたテレビインタビューで、サウジアラビアはサウジアラムコの株式のさらに1%を外国人投資家に売却する交渉を行っていることを明らかにした。
インタビューではまた、サウジアラビアの「ビジョン2030」プログラムにおける経済的・社会的な目標について、多岐にわたって議論された。
皇太子は、所得税は導入しないとした上で、「ビジョン2030」が発表された5年前には14%だった失業率を、今年は11%に下げることを目標としていると述べた。
皇太子は、石油依存からの経済の多様化を目指す改革プログラムの5周年を記念して、サウジアラビア人の司会者アブドラ・アル=ムダイファーがホストを務めるロタナ・カレージアチャンネルの「リワン・アル=ムダイファーショー」に出演してインタビューに応じた。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は3月、官民のパートナーシップを強化することを目的とした「シャリーク」計画を発表するとともに、アラムコを中心とした同計画への5兆サウジアラビア・リヤル(1.3兆ドル)の投資を発表した。
#速報: #SaudiArabia モハメド・ビン・サルマン王子 – 王国の観光セクターは2030年までに300万人の雇用を創出します。#Vision2030 pic.twitter.com/hnrht2svn4
— Arab News Japan (@ArabNewsjp) April 27, 2021