
アラブニュース
ドバイ:ムハンマド・マフムード・アル・カジャが新しい駐イスラエルUAE大使に任命された。
UAE副大統領であり、ドバイの首相であり、支配者でもあるムハンマド・ビン・ラーシドの前で、アル・カジャが宣誓を行った。
彼はUAEと同国の大統領に忠誠を誓い、憲法と国の法律を尊重し、その利益を何よりも優先することを誓い、安全かつ忠実に、秘密を厳守しながらその職務を遂行することを誓ったと、首長国連邦の通信社WAMが日曜日に報じた。
UAE Ambassador to Israel, sworn-in before @HHShkMohd. pic.twitter.com/cNsZPUA6XN
— Dubai Media Office (@DXBMediaOffice) February 14, 2021
式典は先月、内閣がテルアビブに大使館を設置することを承認したことを受けて行われたものだ。
ムハンマド・ビン・ラーシド首長はアル・カジャの任務の成功を願い、「平和、共存、寛容」の文化を促進する形でUAEとイスラエルの関係を強化するために仕事をするよう求めたと、同報道は述べた。
UAEとイスラエルは9月15日、米国が仲介し、初めて両国の国交を樹立した「アブラハム合意」と呼ばれる協定に署名した。
以来、両国間では複数回にわたり二国間会談や訪問が行われてきた。
イスラエルは先月、UAEの首都アブダビに大使館を正式に開設し、エイタン・ナエが臨時大使を務めている。