
ダマスカス:シリア空軍は、イスラエルのミサイル攻撃を撃退するために、首都ダマスカスとその南部郊外で日曜日の夜に出動された、と国営メディアが報じた。死傷者についての言及はなかった。
国営テレビは、イスラエルのミサイルのほとんどがダマスカス付近の目標に到達する前に撃墜されていると述べた匿名の軍関係者を引用した。
イスラエルは何年にもわたって、シリア内のイランと関連のある軍事目標に対して何百回もの空爆を行ってきたが、そのような作戦を公に認めたり、議論したりすることはほとんどない。
イスラエルはイランの北方領土への進出を超えられてはならない絶対防衛線と見なしており、イラン関連施設やレバノンの過激派組織ヒズボラに向けた武器輸送船団への攻撃を繰り返してきた。
今回の攻撃は、米国が木曜日にシリアで空爆を開始した後に行われたもので、イランを支持する民兵グループが使用しているイラク国境付近の施設を標的としている。
国防総省によると、空爆は今月初めにイラクで行われたロケット攻撃への報復であるという。先の攻撃では民間の請負業者1人が死亡し、米軍兵士と他の連合軍兵士が負傷した。
AP通信