
ドバイ : ドナルド・トランプ前大統領が放棄した、2015 年の核合意を再び有効とする会談を世界の大国を交えて行うことを、ワシントンが希望するのであれば、米国はイスラム共和国への制裁をまず解除するべきだ、とイランは月曜日発表した。
「ジョー・バイデン大統領政権は、テヘランに対し最大限の圧力をかけるという、トランプ政権の方針を変更するべきだ。政権がイランとの会談を望むのであれば、まず制裁を解除するべきだ」、とイラン外務省サイード・ハティブザデ (Saeed Khatibzadeh) 報道官は話した。
また彼は、テヘランは、協力の程度こそ減るものの、国連核監視機関と協働し続けて行くつもりだ、と加えた。
ロイター