
アラブニュース
ドバイ:アラブ連盟の外相らは、1970年代にイランが占領した3島に対するUAEの主権を再確認した。
カイロで開かれた会議で採択された決議の中でトップの特使らは、イラン政府がアブー・ムーサ島、小トンブ島、大トンブ島の占領を続けており、地域の不安定化を招き、国際平和と安全を脅かすやり方でUAEの主権を侵害しているとして非難した、と国営首長国通信(WAM)は伝えた。
アラブ連盟の評議会も同様に、イラン政府がUAEの島にイラン人のための住宅ユニットを作ったことを非難し、イラン政府に対し、「地域の安定を脅かし、地域の海洋航行の安全を脅かすような方法で、独立した主権国家への内政干渉と見なされるそのような挑発的な行動をするのをやめるよう」要請した。
彼らは、イランがアブー・ムーサ島に2つの事務所を開設したこと(彼らは撤去を求めている)や、占領したUAEの島をイラン高官が訪問したことも非難し、イラン政府がそのような積極的な手段を取ったことを非難した。
イラン軍が3島を占領したのは1971年11月30日、UAE建国のわずか2日前で、イギリス軍が島から撤退した後だった。
UAEは国連に訴えたが、安全保障理事会は交渉の機会を与えるための行動を先延ばしにした。