
アラブニュース
ロンドン: イエメンの大統領顧問が日曜、国連はアフリカ難民に対するフーシの「人種差別的」扱いに対し明確に非難すべきと述べた。
アブドゥルマリク・アルメクラフィ氏は、フーシがアフリカ人移民を扱う人種差別的なやり方や、彼らに対するフーシの犯罪は、同民兵組織の「イエメン人とは反する犯罪と人種差別」の延長であると述べた。
「フーシの手によってサアナでアフリカ難民に対し起こっていることは、イエメン人の倫理の特徴ではない」と、アルメクラフィ氏はツイートした。
同顧問のコメントの前日の土曜、サアナから数百人のアフリカ人移民が誘拐され、強制的に政府管理下にある区域へ入れられたとの報道があった。3月に勾留施設で起こり死者を出した火事に関して、調査を求める声を抑えることが目的という。
「元難民高等弁務官のアントニオ・グテーレス国連事務総長は、これまで面会のたびに、そしてイエメンに関するフォーラムのたびに、難民への対処におけるイエメン人の倫理を称賛してきた」と、アルメクラフィ氏はツイートした。
イエメンのムアンマル・アルエリャニ情報大臣は、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)グレーター・ニューヨークの創設メンバーに対して行った、アラブニュースのインタビュー記事へのリンクをツイートした。
アルエリャニ大臣は、ホーク・ニューサム氏のインタビューは、「この瞬間も続いている」アフリカ人難民に対するフーシの犯罪を世界に思い起こさせると述べた。
そして、インタビューは被害者とその家族のために正義を得る必要性と、それらの犯罪の責任者たちを裁判にかけるべきであることを強調していると付け加えた。