
Mohammed Abu Zaid
カイロ:エジプト大統領アブドルファッターフ・アッ=シーシー氏は水曜日、エジプトのエジプト・日本学校制度を監督する日本人専門家グループを招いた。その場には、教育大臣Tarek Shawky氏とエジプト・日本学校部監督者Nevin Farouk氏が居合わせた。
この会合では、エジプト教育省と連携して各校における「特活(Tokkatsu)」と呼ばれる教育モデルの実施をしている、専門家らの取り組みが見直された。
「大統領は、初期段階からエジプト人の人格を形成するという、国家戦略の枠組みに位置する、重要な国家プロジェクトにおいての、日本人専門家らによる多大な努力を称賛した」と大統領のスポークスマンは述べた。
アカデミックな側面と個人の思考と革新する能力開発とをうまく両立させる包括的教育制度を作成することは、エジプトの戦略の一つであると、声明はさらに発表した。
その制度は、バランスの取れた人格と人的・倫理的価値観を持つ生徒を育成することを目的としていると、声明は発表した。
日本の専門家らは、エジプト教育省と連携した教師の研修や教育カリキュラムの開発を含む、エジプトにおける日本型教育制度の基盤の強化に取り組む彼らの熱心さを強調した。
また彼らは、エジプト政府の、最高水準に照らした教育制度開発における真剣さを称賛した。
彼らは、最近の成果評価が、新しい制度と日本型教育制度の基本指針の制定の成功を反映していると述べた。
日本の専門家らは、エジプトの教師らの、日本型教育制度のコンセプトと指針を把握し、それらを早急に子どもたちに教え込む能力を称賛した。
Shawky氏は、日本型教育制度を学び、そして必要な資格・経験を得るために、日本に派遣されたエジプトの教師らの研修について意見を交わした。
新設校のおよそ120人の教師と学長が日本を訪れたが、パンデミック終息後には、より多くの教師と学長が派遣される計画が進行中である。