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日本の能公演チャリティーイベントの収益でレバノンに酸素濃度計を提供
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02 May 2021 01:05:13 GMT9
02 May 2021 01:05:13 GMT9
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アラブニュース・ジャパン
レバノンの人道支援団体、ベイルート・ゼノン・ライオンズクラブが、同国で高齢者およびCOVID-19患者の両方をケアするいくつかの人道支援協会および医療協会に対し、約10,000ドル相当となる450台の酸素濃度計を提供した。東京で行われた「ベイルートへの祈り」能公演チャリティーイベントで得られた寄付金が利用された。
「ベイルートへの祈り」チャリティーイベントは、昨年8月に起きたベイルート港での大規模爆発事故を受け、日本に長く住むレバノン人の梅若マドレーヌ氏と夫の能楽師・梅若猶彦氏、および同僚の能楽師・大倉正之助氏が主催し、日本のレバノン大使館と協力して開かれた。
レバノンに対する日本の人々の支援と連帯を示すため、イベントのチケットと慈善活動から得られた収益は、日本赤十字とユネスコに送られた。
少なくとも179人が死亡し6,000人が負傷した8月4日の爆発事故と、経済を壊滅させた金融危機からまだ立ち直れていない同国の悲惨な状況は、COVID-19の蔓延によりますます悪化している。外国で開催された募金運動の支援により可能になったこの慈善寄付は、国内で積み重なるように起こった一連の最悪の事態を軽減するために、切望されていた支援をレバノンに提供する。
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