
アラブニュース
ドバイ: オマーン政府の新型コロナウイルス対策本部が個人及び車両の移動の禁止を解除したことを受け、マスカットでは商業活動の再開が許可された。
だが、店舗内の人数制限、ジムとスポーツクラブは閉鎖を継続、夜8時以降はデリバリーのみの経営が可能など、公衆衛生規定は引き続き適用される。
日刊紙『タイムズ・オブ・オマーン』によれば、すべての商業施設や店舗は夜8時以降は客の入店なしでの経営を義務づけられているが、デリバリーや出荷作業は許可されている。食料品店は一日中、入店が可能。ショッピングモール、レストラン、その他の店舗やカフェは夜8時までは5割までの入店が許可されている。
また、12歳以下の子どもはいかなる店舗へも入店は許可されていない。
オマーンの新型コロナウイルス対策高等委員会は、移動規制の解除、午後8時~午前4時までの入店を禁じる、出勤者数5割削減で政府機関の業務を再開するなど、5月15日より有効となる新たな指示を発表した。